「50代での初デートではどう過ごしたら良いのか」 「スキンシップはどこまでするのか」 久しぶりのデート前に、このように思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、50代の初デートでの過ごし方や心がけること、50代のセックスでの心配事などについて解説しています。
初デートに必要な準備ができるため、これから久しぶりのデートを控えている方はぜひご覧ください。
目次
50代の初デートでは、どのように過ごすのかについて以下にまとめました。
・50代はどんなデートをするの?
・50代の初デートまずはコミュニケーションが大切
・初デートのスキンシップ
50代のデートでは、ゆっくりできる静かな場所で2人の時間を過ごすのが良いでしょう。
スポーツなど体を使った楽しみもありますが、体力も人それぞれであるため初デートではおすすめしません。
最初のデートは、まずお互いをよく知るために会話を楽しめるような設定が大切です。
以下の表は、45~64歳の独身中高年男女436名を対象にしたアンケートの結果です。最も人気のあるデート場所は「食事」という結果になっています。
参照:株式会社オーネット『独身中高年男女のデートに関する意識調査』
その他におすすめのデート場所は以下の通りです。
・公園
・フルーツ狩り
・プラネタリウム
・ディズニーシー(特に夜)
・漫画喫茶
・猫カフェなどのカフェ
公園の散策は昼夜問わず手軽に楽しめます。公園によっては、ペットの同伴ができることもメリットです。
趣味が合えば、漫画喫茶や猫カフェで過ごすと、共通の話題で盛り上がるかもしれません。
他には、体験工房など2人で新しいことに挑戦してみるのも良いでしょう。
移動が車なら道中の車内で2人きりの会話ができるため、ドライブデートもおすすめです。
若年層の多い大衆居酒屋やレストラン、プールなどは騒がしく、ゆっくりできないためあまりおすすめできません。
50代の初デートでは、まずはコミュニケーションをしっかりとることが大切です。
50代の場合、残りの人生を一緒に過ごすパートナーを探したいと考える方が多くなります。
このため、今後の人生を一緒に過ごしていける相手なのかを判断したい気持ちが強いはずです。
実際に会うことで、相手が大切にしていることや嫌いなことがわかり、自分との相性を判断できます。
初デートでは、このようにお互いの恋愛観を含めた人生観を知ることが、今後付き合いを深める上で重要です。
そのためには、会話によるコミュニケーションを大切にしましょう。
初デートでのスキンシップは、「手をつなぐ程度」もしくは「会話だけ」が多いようです。
あるアンケートによると、男性意見では「手をつなぐ」が34%、「会話だけ」が25%となっています。女性の意見では「会話だけ」が38%、「手をつなぐ」が34%です。
引用:恋のビタミン「初デート、どこまでOK?」
男女ともに、初デートのスキンシップではせいぜい手をつなぐ程度まで、と考えていることがわかります。
最初のデートでは、まずお互いを知ったうえで自分に好意があるのかを確認したいという傾向が年代問わずあります。
中には、はじめにセックスして身体の相性を試したいという意見もありますがごく少数です。
初デートでは、また会いたいと思ってもらえることが大切です。次のデートを約束するために、初デートで大切な事を以下にまとめました。
・身だしなみ・身体のケア
・初デートで気をつけること
・こんな行動はNG
・脈ありサインの見分け方
「人の第一印象は3秒で決まる」といわれるように、初デートでの身だしなみは大切です。
清潔感がないなど、見た目の印象が悪いと恋愛対象として見られないかもしれません。
初めてのデートで気を配る身だしなみのポイントは以下の通りです。
・服装
・メイク
・髪型
・匂い
匂いやメイクは印象を左右する要素ですが、過度の香水や濃いメイクは逆効果であるため、適度な使用を心がけましょう。
夏場や、上着を脱ぐような場所においてはムダ毛処理も大切です。
次回以降のデートが期待できるようでしたら、ダイエットやエステで自分磨きをするのも良いでしょう。
また、下着などにも気を使いたいところです。
株式会社オーネットが調査した「中高年の初デートの話題に関する意識調査」によると、中高年男性が最もNGだと思う女性の行動は「つまらなそう」であることがわかっています。
中高年男性が回答した「NGだと思う女性の行動」 | ||
1位 | リアクションが薄い・つまらなそう | 33.5% |
2位 | 店員への態度が横柄である | 28.6% |
3位 | 待ち合わせ時間に遅れてくる | 17.4% |
4位 | 自分の話しかしない | 7.5% |
5位 | ノープランである | 5.0% |
6位 | 相手が財布を出すそぶりがない | 4.3% |
7位 | ボディータッチが多い | 3.1% |
8位 | デートに合った服装をしていない | 0.6% |
参照:株式会社オーネット『独身中高年男女のデートに関する意識調査』
その他に、初デートで気をつけることは以下の通りです。
・時間を守る
・食事マナーに気をつける
・男性が支払って当然という態度はNG
・気分を表情や態度に出すことはNG
時間を守ることや食事マナーなどは、社会人であれば当然なようですが、この機会に一度見直してみるのも良いかもしれません。
食事の支払いなどはお互いで、というのが基本です。
男性が全額支払うような場合でも、こちらも払う姿勢を見せましょう。
またデート中、不快な表情や態度を出さないよう注意が必要です。
自分でも気づかずに不快な印象を与えてしまう場合があります。
最初のデートは、緊張による長い沈黙を避けるためにも、時間は短めに設定した方が良いでしょう。
自分に脈があるかの見極めは、次回のデートを約束するうえでも重要です。
自分に脈があるのか見分けるポイントは以下の通りです。
・よく褒めてくれる(特に内面)
・多くの表情を見せる
・自分のことをよく話してくれる
今後の人生のパートナーとして相手を見た場合、内面を重視する傾向があります。
このため、内面を良く褒めてくれるのは、好意があるといえます。
多くの表情を見せるのは心を開いている証でしょう。
また、男性は自慢話や過去の失敗談など、自分のことをよく話すことがあります。
これは自分を理解し、知って欲しいあまりついつい話してしまうためで、これも好意の証です。
50代のセックスにおいて、考えられる問題点は以下の通りです。
・性交痛
・感じない
・感じさせられない
・うまくできない
それぞれ見ていきましょう。
性交痛は、挿入時の性器同士の物理的な摩擦で発生します。
50代の性交痛は、女性ホルモンの低下による潤滑液分泌の減少や膣粘膜の萎縮が原因です。
更年期の頃は、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減少します。
エストロゲンは膣内壁を潤し、粘膜を厚く維持するなど、女性の健康維持に重要な働きをするホルモンです。
エストロゲンの減少により膣内が乾燥し、いわゆる「濡れにくい」状態となり性交痛を引き起こします。
このように潤い不足の状態で挿入を行うと、痛みを伴うだけでなく性器や膣が傷付く場合があるため無理は禁物です。
潤い不足には、専用のゼリーを使用することで対処できます。
ゼリーの使用に抵抗のある方や、より高い効果を求める方にはクリニックでの診察がおすすめです。
久しぶりのセックスであれば、体を慣らしておいた方が感じやすくなります。
50代でも、セルフマッサージなどで事前に膣や性器をケアする事で、セックスを楽しめるでしょう。
マッサージの方法は、オイルを使用し指で直接膣や性器を優しくマッサージします。
あるいはローターなどのグッズを使用することも可能です。
短期的に効果を得たい場合には、クリニックで膣内にヒアルロン酸(G-shot)を注射することで感度アップが可能です。
G-shotは、膣内の性感帯であるGスポットと呼ばれる部分にヒアルロン酸を注入することで隆起させ、感度をアップさせます。
施術は数分で終了し、半年〜1年程度効果を発揮するため手術するより手軽です。
また、膣の引き締めには骨盤底筋トレーニングが良いでしょう。
骨盤底筋トレーニングは、尿もれやお湯もれにも効果を発揮することでも知られています。
閉経前であれば、クリニックでのビビーブ治療(高周波による膣の引き締め)による引き締め方法もあります。
久しぶりのセックスでうまくできない場合、原因の多くには精神的な影響があります。
緊張や恐怖感、あるいは過去の悪い記憶によるセックスに対する嫌悪感などです。
精神的な原因の場合、まずはパートナーによく相談しましょう。
1人で問題を抱えず、2人で乗り越える姿勢が大切です。
セックスする時には、落ち着いた環境を用意し、リラックスすることで取り組みやすくなります。
あるいは、クリニックで相談することで解決するかもしれません。
クリニックでは多くの症例に関わってきたプロによる医学的な見解を交えたアドバイスができます。
また、最初から挿入を目指すのではなく、まずはハグする、お互いの肌に触れ合うなどのスキンシップだけでも十分です。
お互いの気持ちを通わせることで、いずれ自然に挿入まで到ることでしょう。
50代の初デートは、恋愛観などお互いを知ることが目的であることがほとんどです。
このため、会話などのコミュニケーションが主体で、スキンシップとしては手をつなぐ程度になります。
初めてのデートでは、今後の交際につなげることも重要で、身だしなみや行動面での注意が必要です。
セックスにおいては、女性ホルモン低下による性交痛などが心配されますが、事前のトレーニングで解消できる場合があります。
短期で高い効果を求める場合には、クリニックでの診察がおすすめです。
当院では完全予約制の個室で安心して診察できるため、久しぶりのセックスで不安な方はぜひご相談ください。
女性特有のお悩みを専門的に診察していることから、ご予約はそのお時間お一人様だけの完全貸切となります。スタッフも医師も全て女性のみ、個室で対応させて頂きます。 プライバシーに徹底的に配慮しているため1日の診療数には限りがございます。
当院では、海外で経験を積んだ女性院長が、初回のカウンセリングから、施術、アフターケアまで一貫して対応します。専門的な視点から患者様お一人ずつに寄り添った治療をご提案いたします。
平日はもちろんのこと、土日祝日も初診は10:00から17:00まで予約を受け付けております。お休みの日やちょっとした隙間時間にまずは相談してみてください。お急ぎの方はお電話でもご予約が可能です。
カウンセラー歴 20年
女性器に関する悩みは大変奥が深く、様々です。一般の美容外科でも女性器に関する治療は広く行われています。しかし、型通りの治療であって根本的な悩みの解決には至らないものであったり、ご自身の悩みの本質がどこにあるかよく分からないまま勧められる手術を受けられて結局は悩みが解決されなかったという方々も中にはいらっしゃるかと思います。
「美容婦人科」という言葉はまだまだ日本では知られていませんが、世界的には確立した診療科目であり、レーザーによる女性器の若返り(膣の引き締め、外陰部形成)の手術はアメリカ、ヨーロッパをはじめ、オーストラリア、韓国、でも広く普及している手術です。
みどり美容クリニックは、女性器形成を単なる美容整形外科手術の一分野としてではなく、女性器の膣のゆるみなどの機能的な問題や外陰部の形に関するお悩みに関してより専門的にご相談頂けるクリニックです。
アメリカの女性器形成専門センターでトレーニングを受けこのライセンスを取得した、日本人初の女性医師として、1人でも多くの日本の女性の方々の悩みが解決されるよう努めてまいります。
満行 みどり
公開日: 2020.05.28 更新日: 2023.05.22略歴
国立佐賀医科大学(現佐賀大学)医学部卒業。その後九州大学第二外科、佐賀県立病院好生館にて外科、救命救急、麻酔科全般を習得。
大手美容外科にて、ボディデザイン、女性器形成手術など多くの症例を手掛ける。
レーザーによる女性器の若返り治療、膣の引き締め、外陰部形成のライセンスをアメリカのビバリーヒルズにて日本人の女医として初めて習得。
東京の広尾に、日本人初となる女医による女性器形成専門クリニック、みどり美容クリニック・広尾を開院する。
資格
所属学会