痛くて入らない?入り口がヒリヒリ痛い性交痛について解説

監修医師
監修医師

満行 みどり

公開日: 更新日:

略歴

国立佐賀医科大学(現佐賀大学)医学部卒業。その後九州大学第二外科、佐賀県立病院好生館にて外科、救命救急、麻酔科全般を習得。
大手美容外科にて、ボディデザイン、女性器形成手術など多くの症例を手掛ける。

レーザーによる女性器の若返り治療、膣の引き締め、外陰部形成のライセンスをアメリカのビバリーヒルズにて日本人の女医として初めて習得。東京の広尾に、日本人初となる女医による女性器形成専門クリニック、みどり美容クリニック・広尾を開院する。

資格

  • DLV(レーザーによる外陰部形成手術)認定医
  • LVR(レーザーによる膣の引き締め手術)認定医
  • ビビーブ認定医
  • ベイザー4D認定医
  • ベイザーハイデフ認定医
  • レーザー&ヘルスアカデミー婦人科講師
  • インティマレーザーアドバンストインストラクター(インティマレーザー指導医)
  • Fotona(フォトナ社)インターナショナルコンサルタント
  • パールフィラー認定医(パールフィラー注入セミナー講師)

所属学会

  • 日本美容外科学会会員
  • 日本性機能学会会員
  • 日本抗加齢学会会員
  • アメリカレーザー医学会正会員

  • セックスのときに濡れなくて痛い
  • そもそも指を入れただけで痛くて男性器が入らない
  • 濡れいているはずなのに入り口がヒリヒリ痛い

このようなお悩みはございませんか?性行為時の悩みはデリケートな問題のため、誰にも言えずに一人で悩み、我慢している人も多いのではないでしょうか。

実は性行為の際に感じる痛み「性交痛」は、女性の約6割が悩んでいるといわれています。特に挿入時に膣の入り口付近に痛みを感じるケースは少なくありません。この性交痛の原因は様々で、心理的な要因、生まれつきの要因、ホルモンによる要因と様々です。

そのため、本記事では膣の入り口で痛みを感じる性交痛について詳しく解説し、今すぐ自分でできる改善法、クリニックでの改善法をそれぞれ解説します。

入り口がヒリヒリ痛む性交痛の原因

性交痛で膣の入り口付近に、ヒリヒリとした痛みを感じる場合は「入口部性交痛」と呼ばれており、挿入時に痛みを感じることが多くあります。

性交痛の入り口の痛みには次のような原因が考えられます。

  • 生まれつき処女膜が硬い(処女膜強靭症)
  • 潤い不足(乾燥)
  • 心理的な要因(ストレスや緊張)
  • ホルモンの変化(産後、更年期)
  • 会陰切開の傷跡
  • 感染症や炎症(カンジダ、クラミジアなど)

それぞれ解説します。

生まれつき処女膜が硬い(処女膜強靭症)

処女膜人それぞれ

処女膜強靭症とは、生まれつき処女膜が厚く硬い状態のことです。処女膜は、膣の入り口に張っている厚さ1〜2mmほどの薄い膜状組織です。本来は、柔らかくて薄いため、初めての性行為時に破れますが、処女膜強靭症の場合、性行為をしても完全には破れず残ります。

そのため、性行為のたびに痛みを感じ、出血することがあります。濡れているのに毎回痛みを感じる場合は、処女膜が原因の可能性が高いでしょう。またさらにひどい場合は痛くて挿入をすることができない、タンポンさえも挿入が困難といった症状が見られます

治療法としては、処女膜切開手術といった手術で硬い処女膜を取り除くことが必要になります。

潤い不足(乾燥)

十分に潤っていない状態で挿入しようとすると、摩擦によって痛みを感じやすくなります。膣は性的な興奮によって分泌液が増え、自然に潤います。そのため前戯が短い、あるいは性的に興奮していない場合は、潤いが不足し痛みが生じることがあります。

また、体内の水分が不足している場合は、喉が乾くのと同様に膣も乾燥してしまいます。

対処法としては、パートナーに前戯の時間を長く取ってもらう、あるいは市販の潤滑剤を使用することで改善するケースが多いでしょう

心理的な要因(ストレスや緊張)

セックスに対する不安、過去の暴力によるトラウマ、過度のストレスは、痛みの大きな要因になります。

このような不安、トラウマ、ストレスは体を緊張させ、腟まわりの筋肉が無意識にぎゅっと収縮し、挿入時に強い痛みを覚えたり、まったく入らなくなることがあります。これは膣けいれん(ワギニスムス)と呼ばれるもので心因性の疾患だと考えられています。

この場合、まずはパートナーとしっかり話し信頼関係を構築したうえで挑んでみるとよいでしょう。それでも難しい場合は心理的なカウンセリングを受け、心のケアを行うことも大切です。またリハビリとして、ダイレーターを用いて少しずつ入るようにする対策もございます。

ホルモンの変化(産後、更年期)

女性ホルモンであるエストロゲンが減少すると、そもそも濡れにくくなってしまいます

更年期を迎えると、女性ホルモンであるエストロゲンが減少し、膣や外陰部の乾燥や、膣壁が薄くなり弾力を失う場合があります。また更に乾燥が続くと、膣が萎縮し固くなり萎縮性膣炎を引き起こす場合もあります。このように乾燥が続き、粘膜が萎縮してしまっている場合「濡れているのに痛い」といった症状も引き起こします。

産後もホルモンバランスの変化が大きく、特に授乳中はエストロゲンが抑制されるため更年期と同じような状態となります

海外の文献でも濡れてるのに痛い、ヒリヒリが続く背景には、授乳や更年期などエストロゲン低下が関わることが示されています。

また20代や30代といった若い世代でも、低用量ピルを長期間服用している方は注意が必要です。低用量ピルを長期間服用している場合も低エストロゲンの状態になり、更年期の膣と同じ状態になってしまいます。この場合、20代でも萎縮性膣炎になる可能性があるため注意しましょう。

参照:Genitourinary Syndrome of Menopause: AUA/SUFU/AUGS Guideline (2025)

更年期に見られる性交痛について詳しく見る

会陰切開の傷跡

出産時の会陰切開の傷跡が、性交時の痛みの原因になることがあります。

通常、会陰の傷は産後4〜6週ほどで治癒しますが、瘢痕化して硬くなると、挿入時に痛みを生じやすくなります。また、ごくまれに縫合が裂開したり、感染・炎症を起こしたりして痛みが続くこともあります。

この場合自然には良くならないため、早めに婦人科に相談することが良いでしょう

2024年に発表された文献でも出産後から感じると挿入時の痛みは会陰部の瘢痕が関わることがあるとされています。

参照:Impact of GnRH antagonist pretreatment on oocyte yield after ovarian stimulation: A retrospective analysis

感染症や炎症(カンジダ、クラミジアなど)

膣や外陰部の感染症や炎症が原因で痛みを感じることがあります。

カンジダ膣炎:強いかゆみ、酒かす状でポロポロした白いおりもの、膣入り口の腫れ、ヒリヒリする灼熱感

細菌性腟炎:魚のような臭いを伴う灰白色のおりもの、性交後のヒリヒリした痛み

クラミジア、性器ヘルペス:無症状のこともあるが、下腹部痛や性交時の痛み、水疱破裂時の強い灼熱痛などを伴う場合がある

性感染症はパートナー間で再感染を繰り返したり、不妊の原因になったりする恐れがあります。気になる症状がある場合は、早めに検査を受けましょう。近年はオンライン診療で検査や薬の処方も可能になっているため、活用を検討してみてください。

実際にガイドラインでも早めにクリニックで検査をうけ、原因を特定し改善することの重要性を示しています。

参照:Vaginal discharge | STI Guidelines Australia

【セルフケア】いますぐできる改善法

今すぐできるセルフケアは以下の3つがあります。

  • パートナーと話し合う
  • 痛くない体位に変えてみる
  • 潤滑ゼリーを使う

どれも手軽に始めることができるため、できることから試してみましょう。

パートナーと話し合う

パートナーと話し合い、まずはどういった痛みがあるのかを理解してもらいましょう。

性行為は人によって違ってきますので、パートナーによっては強く膣を刺激したり、前戯が短かったりすることがあります。そのようなことが原因で痛みがともなうのであれば、パートナーとゆっくり話し合いましょう。

お互いの身体の状況を理解しあって、「こうすると気持ちいい」「こうすると痛みがある」などの情報を共有することで、二人にとって最適な性行為が見つかることになるでしょう。

痛くない体位に変えてみる

痛くない体位に変えてみることも一つの選択肢です。

おすすめの体位は「騎乗位」です。騎乗位であれば女性側で動くタイミング、深さ、当たる場所をコントロールすることができます。最初に騎乗位を行い、慣れてきたら徐々に体位を変更していく形がよいでしょう。

またクッションで角度を調整するのもよいでしょう。体位を工夫しても痛みが続くときは、我慢せず婦人科にご相談ください。

潤滑ゼリーを使う

リューブゼリー

男性器を挿入する際に、潤い不足が原因で痛くて入らないといった場合は、潤滑ゼリーを使うことも対策の一つです。

潤滑ゼリーはローションとは異なり、膣内専用として作られたものです。ローションは「全身用」に作られており、ヌメリ成分が多く入っています。そのため膣に使用すると、行為後水で落ちにくく、余計乾燥してしまう場合があります。一方潤滑ゼリーは水で落としやすく、また自然な潤いを作り出すことができます。

中でも当院でもおすすめしているのは、リューブゼリー。日本で初めて開発された水溶性潤滑ゼリーであり、薬局でも購入することができます。

リューブゼリーについて詳しく見る

【医学的な治療】クリニックでの改善法

ご自身での対策が難しい場合は、クリニックに受診して相談してみるのもおすすめします。

性交痛は、デリケートなお悩みのため人に相談しづらいですが、一人で抱え込まずにクリニックに相談してみましょう。

当クリニックはデリケートゾーンに特化した治療を行う婦人科形成のため、性交痛だけでなく、ゆるみ、見た目の改善など総合的に治療を行うことができます。

性交痛の治療として代表的なものは下記の2つがあります。

  • インティマレーザー
  • 処女膜切開手術

インティマレーザー

Fotona_Dinamis_new_crop

インティマレーザーは性交痛以外にもゆるみ、黒ずみといった悩みにも効果的な治療です。性交痛の治療には、インティマレーザーの中で「レノバレイス」と呼ばれるモードを使用した治療法がおこなわれ、膣壁に弾力をつけ、膣内が乾燥しにくい環境を整えていきます。レノバレイスは、膣粘膜の深い層にまでエネルギーが届き、小陰唇や膣の入り口から奥までの広い範囲を施術することが可能です。

インティマレーザーの治療は、実績や論文が多く報告されている安全性の高いレーザー機器です。当院では最上位機種であるSPダイナミスを用いて治療を行います。

当クリニックの院長は、日本で初めてインティマレーザーを導入し、「インティマレーザー」の名付け親となったパイオニアです。当院ではその院長自らカウンセリングから施術までをおこないますので安心してご相談ください。

インティマレーザーについて詳しく見る

処女膜切開手術

処女膜切開

処女膜強靭症が原因の場合は、処女膜切開手術を行います。処女膜切開手術では、痛みの原因となっている靭帯の硬い部分を切除し、挿入をスムーズにします。このとき、無駄にゆるくなるのではなく、必要な部分のみ切除するため、痛みのない自然な締まりに改善することができます。

治療自体は麻酔を使用するため痛みはありませんが、治療後は多少ヒリヒリします。日常生活は通常通り送っていただけますが、1ヶ月は性交渉を控えていただきます。

溶ける糸を使用するため、抜糸の必要はありませんが、1ヶ月後に検診にいらしていただきます。

処女膜切開手術について詳しく見る

受診の目安

以下のようなことにお悩みの際はクリニックへの受診をオススメします。

  • 性行為で毎回痛みを感じる
  • 痛くて我慢できない
  • 毎回出血してしまう
  • 行為後体調が悪くなる

クリニックに相談することが恥ずかしく感じる方も多いでしょう。当院では完全予約制で、その時間は患者様一人だけのお時間になるよう配慮しておりますので、ご安心してご来院ください。

カウンセリングの流れ

当院では、豊富な治療法の中から患者様一人ひとりに最適な方法をご提案いたします。そのためカウンセリングでは、患者様の膣の状態を詳細に把握するために、様々な観点から丁寧にチェックいたします。

ヒアリング

満行みどり院長がカウンセリングを担当

まず何が一番困っているか、何がお悩みかをしっかり伺います。具体的に何も悩みはないが今後のためにケアをしたいという理由でも構いません。お悩みに対して最短で最も効率的に解決が出来るようにアプローチします。

様々な項目で膣の乾燥やゆるみの状態を診察

セルフチェックでは見ることができない詳細な部分までチェックし、膣の状態を確認します。

当院でのチェック項目

1. 膣の弾力
2. 帯下(おりもの)の分泌量
3. 粘膜の強度
4. 粘膜の色 etc.(上記などから膣の健康度合いをスコア化)
5. 筋肉の動き
6. 血流
7. 尿道のぐらつき(尿漏れがある場合にはICIQ*1によるスコア化)
8. Gスポットの感度

*1:International Consultation on Incontinence Questionnaire-Short Form(国際尿失禁会議質問票)

膣の状態を様々な観点からチェックすることで、問題の原因をより深ぼることができます。

カウンセリングの上で、最も適した治療をご提案

このように詳細な項目で診察を行ない、患者様の膣の状態を理解したうえで、ご予算や許容可能なダウンタイム、日常生活やお仕事での体の動かし度合い、性生活の頻度、パートナーとの関係性なども考慮し治療法を提案いたします。

入り口部分が痛む性交痛に関するQ&A

性交痛について、よくいただく質問をまとめました。もちろん、これ以外にも疑問点・不安な点がありましたらお気軽にご相談ください。

Q. 激痛過ぎて全く挿入できませんでした。診察に行ってみたいのですが診察が痛くないのかが心配です。

A. 痛くて全く入らない場合は、「処女膜強靭症」が疑われます。処女膜強靭症にもいくつかのレベルがあり、サイズによっては挿入可能な場合もあれば、全く挿入が出来ないという場合もあります。処女膜の靭帯を外科的に切開することでスムーズな挿入が可能になります。診察では外側からみることと、軽く押してつっぱりを診るくらいですのでほとんど痛みはありません。安心していらっしゃってください。

Q. 潤滑ゼリーをつかってみても痛みが改善されず、ヒリヒリします。

A. 性交痛の原因には入り口にある靭帯に問題がある場合と、膣粘膜自体が弱くなっている場合などが考えられますが、中には靭帯と粘膜両方に問題がある方もいらっしゃいます。ヒリヒリするような痛みでしたら粘膜自体が薄く弱くなっているかもしれませんが、入り口部分の痛みということですので、処女膜靭帯に問題がないかどうかもチェックしておいた方が良いかと思います。

Q. 2年前、出産時に会陰切開した縫合部分に違和感があります。

A. 産後2年経過しているようでしたら傷の硬さはある程度取れている時期ではありますが、違和感があるようでしたらひきつれなど起こっているかもしれません。レーザー治療でひきつれを治したり回復を早める治療などもあります。縫い合わせが悪く、段差が出来ていたり筋肉がうまく合わさっていない場合には修正の手術が必要となってくるケースがありますが、程度によってはこちらもレーザーでかなり改善するケースが多くあります。

痛くて入らない入り口の痛みはみどり美容クリニックにご相談ください

本記事では、入り口が痛む性交痛の原因や解消法について解説しました。ヒリヒリする、ズキズキする、どこが痛いかわからない、と痛みの場所や感じ方は人それぞれです。

当院では、女性院長がカウンセリングからアフターケアまで行っているので、1人1人に合った治療方法を提案できます。また、完全予約制であり、予約の時間は1人だけの完全貸切なので他の患者様と会ってしまい気まずい・・なんてこともありません。

性交痛でお悩みの方は、お気軽に当院のカウンセリングにお越しください。

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50代の女性が
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選ぶ 3つの理由

特徴1

女性限定・女性専門
クリニック

女性特有のお悩みを専門的に診察していることから、ご予約はそのお時間お一人様だけの完全貸切となります。スタッフも医師も全て女性のみ、個室で対応させて頂きます。 プライバシーに徹底的に配慮しているため1日の診療数には限りがございます。

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カウンセリングから
アフターケアまで
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当院では、海外で経験を積んだ女性院長が、初回のカウンセリングから、施術、アフターケアまで一貫して対応します。専門的な視点から患者様お一人ずつに寄り添った治療をご提案いたします。

特徴3

土日祝日も予約が可能

平日はもちろんのこと、土日祝日も初診は10:00から17:00まで予約を受け付けております。お休みの日やちょっとした隙間時間にまずは相談してみてください。お急ぎの方はお電話でもご予約が可能です。

カウンセラー歴 20

みつゆき みどり 院長

  • 美容婦人科
  • 女性器形成
  • 産後ケア
  • 更年期医療
  • 計8件の国際的な資格に認定

女性器に関する悩みは大変奥が深く、様々です。一般の美容外科でも女性器に関する治療は広く行われています。しかし、型通りの治療であって根本的な悩みの解決には至らないものであったり、ご自身の悩みの本質がどこにあるかよく分からないまま勧められる手術を受けられて結局は悩みが解決されなかったという方々も中にはいらっしゃるかと思います。

「美容婦人科」という言葉はまだまだ日本では知られていませんが、世界的には確立した診療科目であり、レーザーによる女性器の若返り(膣の引き締め、外陰部形成)の手術はアメリカ、ヨーロッパをはじめ、オーストラリア、韓国、でも広く普及している手術です。

みどり美容クリニックは、女性器形成を単なる美容整形外科手術の一分野としてではなく、女性器の膣のゆるみなどの機能的な問題や外陰部の形に関するお悩みに関してより専門的にご相談頂けるクリニックです。

アメリカの女性器形成専門センターでトレーニングを受けこのライセンスを取得した、日本人初の女性医師として、1人でも多くの日本の女性の方々の悩みが解決されるよう努めてまいります。